水甕豊橋228号 平成28620日発行では

題詠「むし」で40数名が一首作っています・

ほとんどが、昆虫などの小動物を詠っていますが、それぞれの思いのむしが登場します。

配偶者のむしは、

還暦を過ぎたる夫は本の虫午前一時に活字が騒ぐ

 

お気に入りを三首

虫といふひとくくりのなかに幾万のいのちやどれる われの知らざる 細井みさ子

蛹から蝶への脱皮思わせて少女は八部咲の頬もつ 田部井捷子

虫押さへのために男の子は食ひておりローソンの味の濃い鶏の唐揚げ 行方祐美


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oyausagi

イラストを描き、 本を読むのが好き、音楽を聴くのが好き。 運動するのは苦手 アウトドアは犬との散歩。 知的好奇心と食欲は旺盛。 常には、中庸を旨とし、温和でのんびりしていて、グータラ。

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