この季節 早朝は気持ちが良い。朝5時前にはなが吠える。吠え方は、ごはん頂戴 散歩連れてって ノッコが居るよ 誰か来たよ など声のトーンが違います。今回は、声のトーンが高いし、吠え方のピッチが速い。そして声量は大きい。
早速見に行くと、ヤギ舎隣接の里山のヒノキの木々が揺れている。サルが7~8頭木を飛び交っている。食べるものは無いので、偵察か? 散歩か? 分らないが、今年初めての訪問。また来たかとがっかり。
ヤギ達は、頭上の騒動にマイペースで驚きもしないし、無関心です。はなには教えてくれてありがとうと頭をなぜると、どや顔で満足げ。人ではないが動物も犬猿の仲のようです。木々に朝日があたっていて、逆光写真は好きで、サルの逆光写真もそれなりに美しい。一枚目写真 ど真ん中のポチ点がサルです。
2016本屋大賞は、宮下奈都さんの「羊と鋼と森」で若いピアノ調律師の物語です。本は、立ち読みした程度ですが、題名が好きです。
村上春樹さんの著作「羊をめぐる冒険」「ノルウェーの森」ではなく、吉田羊さんと吉田鋼太郎さんのお話しでもありません。
初めて題名を見た時 羊は、ピアノで弦を叩くフェルト 鋼は弦 森はピアノの主素材の木と感じました。ピアノは、弦をハンマーで叩き音を出す、打楽器であり、弦楽器であり、鍵盤を叩くことにより鍵盤楽器とも称されています。
調律師さんによる、ピアノの定期点検です。デリケートな作業ですので、了解をもらいお話しと、写真撮影です。ピアノは、スタインウエイD274 音楽にかかわる人には著名なピアノで、名称のD274は、奥行き274cm コンサート用グランドピアノです。私は、フルコンと言っています。
弦を叩くハンマーには、羊毛のフェルトが巻いてあります。さまざまな示唆にとむお話しを聞きましたが、30年前のウクライナでの、チェルノブイリ原発事故以来 羊の毛質が変わったのですよと語っていました。
5月NHKアーカイブ 「チェルノブイリが語ること 原発事故30年の教訓」を見て、あらためて、さまざまな影響を思いました。
数日前から、両手の前腕部(半袖シャツを着て露出部分)の皮膚が赤くなり、ポツポツと赤い斑点が出現。どうも、異物接触のかぶれ、湿疹です。またか、冬季の風邪と夏期の湿疹は毎年です。木々の剪定、農作業、山歩き どれも半袖はご法度、油断しました。
かかりつけの皮膚科医院を受診。患部を診察し、軟膏を処方してもらいました。その後かかりつけの処方薬局で、長時間待ちでしたと雑談したら、皮膚科は、夏場は患者さん多いですヨ。数時間待ちも、その後 18万人都市に、市民病院以外での皮膚科専門医院は3医院 これは相当少ないですよと。
夏場の外作業は長袖と、あらためて感じました。肌は薄く、デリケートな親うさぎですが、顔(面)は幸いにも症状がでたことありません。ブログ写真 症状の写真は美しくないので、豊橋美術博物館の新緑風景です。愛称美博(びはく) 以前企画展で「美白(びはく)」テーマで展覧会を開催したことありと記憶しています?
新城市山吉田のカフェ爾今へ。鳳来の、スーク緑の10日間のロングラン以降の、本店の珈琲です。途中、爾今近くのサンクスへ立ち寄り。以前、お店の軒下に巣を造っていたのをみかけたが、幼鳥のくちばしの黄色さもなくなり、もう、飛ぶ練習をしているようです。
カフェ爾今では、Kさん夫妻もご来店。ここでお二人に会うのが楽しみです。爾今のお二人さんも加わり多数でワイワイガヤガヤ。これが楽しい。会話はキャッチボールと心得て、独演会にならず。皆同じくらい話し、内容が面白い。森羅万象さまざまな会話が飛び交い、否定をせず、受け入れ、うなずきつつ、自分の思いも話す。
もう皆さん、ツバメに例えれば、黄色いクチバシのツバメさんではなく、立派なクチバシを持っています。
土曜日は晴天 午前中は、土地改良地区田周辺の堤防草刈り。午後は、豊川総合用水から地域水田に水を供給するファンポンドの貯水池の水抜き清掃と、水を引き込む川の大量の堆積土砂の除去作業です。総勢20人余 草刈2時間 土砂除去が3時間 腰にダメージをうけ結構つらい。でも、作業しながら、たわいもない話しをしながら、和気あいあい。作業中には川にマムシが泳いでいたりと話題満載です。服装は、長靴、長そでシャツがお約束。作業終了後の達成感は疲れていても清々しい。
地域でする共同作業でのお約束は一つ。お役には、その家で誰か一人参加すること。お年寄り、女性でもOKです。草刈作業でも、草刈機で作業する者や、年配者はカマで刈る。共同で作業することが目的で、誰が参加しただの、作業が早い遅いと言うことも、言われることもなし。お互いに理解(認める)しているのです。そして、高齢者のみの世帯に参加強制もありません。里山では 無理のない範囲で 地域共同帯を構成していると感じます。
ヤギ舎の遮光シートは、強い日差しを弱めてくれるし、周囲の環境にも溶け込み自画自賛でしたが、問題は雨でした。遮光とともに雨よけも目的。大量の雨が降るとシートは全ての雨を受けて、シート真ん中はミニプール状態です。
そこで補修①
シートに傾斜をつけて、雨を流す。結果水は全てそこから下に落ちるが、流出先は、ヤギ舎内なので、そこが水たまりとなる。
そこで補修②
シートを追加して、ヤギ舎外へ水が流れるように工夫。作業中2人は寄って来て なんだなんだ と協力のようだが邪魔をする。でも、自分たちにいい事をしてくれているとは感じているようです。後は、雨が降ったらどうなるかです。作業後は皆で達成感に浸りながら昼寝です。
11年前 イヌのはなが、ペットショップから我が家に来た。
2年前 ヤギのメイとジュンが、知人から我が家に来た。
数か月前 ネコのノッコが、勝手に我が家に来た。
痩せた仔猫?で、何故か家周りにいて、眼があえばこちらを見ている。エサを与えたら食べる。これが付き合いのはじまり。まだ性別 プロフィール不明。ペットフードを与えていたら、ある時 首に他のネコに噛まれた大きな傷あり人で比較すれば10㎝余、動物病院で受診したいが、毛さえ触らせず逃げる。ネコ心配と可哀想と感じながら現在に至る。周囲のノラネコグループでは、はるかに小柄。どうも、いじめられる立場のようです。
「Pity is akein to love」 かわいそうとは惚れたってことよ、夏目漱石の小説で承知していますが、ネコに惚れるのは。配偶子と共に。可哀想だと思った時から、今日はエサを食べに来た、来なかったと気になる存在。胸がキュンとなるネコさんです。
今 首の傷は癒えて 皮膚はピンクとなり治癒。
食事は、朝 昼 夕は食べにくる。でも敏感、慎重で、音や気配を感じると即反応し退却し即もどってくる。でも、手の上に置いたペットフードやソーセージは食べるようになった。
住は、住宅併設の倉庫で寝泊まり。入り口は、古い倉庫のトタンの朽ちた箇所から。小さな穴ですので大型ネコは入れず。安心できるシェルターです。部屋内では、車のベビーチェーがお気に入りでベッドとして寝ています。昼間は、家周辺で遊んでたり車のボンネットでの昼寝など周辺でいるのを見かける。気ままです 今後どうなるかは、分からない。でも、もう夫婦でノッコに恋しています。