27日午前11時過ぎ、御嶽山が噴火し、噴煙映像と多くの犠牲者がでたことが報じられています。28日の中日新聞でも大活字で掲載されています。(中日新聞では、御岳山)
御嶽山は山岳信仰と百草丸 富士山ほどの存在感は薄いが、仰ぎ見るイメージと観光化していない清冽さで好きな山です。
少し思いを書こうとしている時に、朝刊配達。一面コラムの中日春秋でより詳細に記載されていますので、読者はご一読を。
中日春秋では、「日本における山岳信仰の背景には、火山による噴火や鳴動に対する恐怖心である、・・・地震学者の今村明恒が「火山の話」の中で、いにしえの民は、噴火口に神が住んでいると考え、霊場と心得ていた。噴火活動は火山の持ち主である神の怒りである。神は霊場を穢されるのを嫌って「時々爆発を起こし、鳴動によって神怒のほどを知らしめた」・・・人間の能力では、神が顔色を変え、噴火に至ることに気づけなかったのか・・なぜ、神の怒りを察知できなかったか。研究を続けなければ」※抜粋転載
イラストは、鹿児島県の桜島観光の折のイラストです。Wikipediaによれば、桜島(御岳 おんたけ)と記載されています。緑の桜島は、ホテルの窓越しに顔を出して描いたので視点が斜めのため、建物が傾斜しています。赤い桜島はイメージです。