水甕誌8月号に、わが家の歌5首
丹羽智子さんが詠んでくれました。
ぶつかりて音になるまでじゃれ合ヘリ海呼ぶやうな白山羊の角
糸伸ばしいづくを探るウラシマソウ夢のなかゆくやうな草叢
この桜僕が植ゑたと言ふときの声は四月に根を張るやうな
真空管灯して英雄ボロネーズかける男に若き日の顔
「星を呼ぶやうな曲です」山里の男のこゑはせせらぎに似る
[5回]
イラストを描き、 本を読むのが好き、音楽を聴くのが好き。 運動するのは苦手 アウトドアは犬との散歩。 知的好奇心と食欲は旺盛。 常には、中庸を旨とし、温和でのんびりしていて、グータラ。
_blog 2011/11/26