ホソバシャクナゲが満開です。天竜川以西から鳳来寺山周辺に分布し、山地の岩場に自生しています。数日前中日新聞に、シャクナゲの自生地をお世話している女性が記事になりました。この時期鳳来寺へ行くと、参道沿いに可憐な花を咲かせていて、園芸種の西洋シャクナゲの華麗というか、重たげな花よりも、可憐さが好きです。
10年程前 砥鹿神社祭礼の植木市で、3ポットあったので即購入 1本500円でした。
庭に植え、見守っています。写真左下に植えた1本は枯れ、1本は、弱々しい枝ぶりで未だ花を着けず、1本は花が満開。
同じ条件で植えたのに、何故こんなに異なってしまったのか? 3本とも花が咲いている姿を描いている自分。
生育環境の異なるところで、良くぞ1本でも咲いてくれた嬉しいと思う自分。
どちらも、自分のこころの内にあります。今は、1本咲いてくれて良いと思う気持ちにシフトしています。
齢を重ねると、完璧を求めず、あれもこれもと思わず、且つ出来る範囲で、行動や、思うことは、ポジティブであれば・・・・