ライブはいいなあ。大きな会場の、コンサートやリサイタルの生演奏、オーディオやテレビ放映も良いのですが、ライブは別の魅力が。場の空気と一体化した狭い距離感があるのです。
3月23日に、豊橋市神野新田町 樹の香(ジュノカフェ)でのライブに配偶者と行って来ました。主催者の女性と、配偶者は知人なのです。
谷口英冶・3人でベイシー!と称してのジャズライブ。
谷口英冶(クラリネット)有田純弘(ギター)楠井五月(ベース)の3人で。今回が4回目のライブです。皆さん日本を代表するミュージシャン達です。
カフェを会場として観客50人余2時間オーバーの演奏に魅入られました。谷口さんの演奏は2回目ですが、演奏は素晴らしい、日本を代表するジャズクラリネット奏者です。MCは楽しい。会場はスイングしていました。
メンバーのギターの有田純弘さんの演奏は初めてでしたが、ジャズにアコースティックギター? と思い演奏を聴きましたが、凄すぎる。楽しそうに軽く弾くのですが、目前で指の動きを見ていると、いとも簡単に指が動くのが不思議。ジャズではアドリブは当然ですが、ソロ時にアドリブでニコっとするのが楽しい。弦は何でも弾ける、全米バンジョー大会で優勝、バークリー音楽大学卒業。ネットで、多く紹介されています一読を。そして、SMAPの「世界に一つだけの花」のバンジョーの演奏は彼との紹介もありました。皆 OH~!でした。
演奏後、2時間余流すところが無いのは凄いネと配偶者に問いかけたら、一言「音楽が好きだから」 私の思いは、音楽のプロとして生活するのは容易ではないが、そこには圧倒的な技量が必要、その後に、演奏を楽しむことができるのでは。
オファーした橋本さんは、谷口さんの演奏を生で音色を聞いてみたい! 日頃の感謝を込めての企画とのコメント。音楽への思いと、志しの高さがあるライブでした。地域の文化はこのような人たちで支えられているのでは。演奏後は、ずーっと余韻に浸っていました。