1945年の8月7日も、暑く青い空が広がっていた。この日、私たちの町に戦争がありました。海軍の兵器製造の、豊川海軍工廠が、124機のB29爆撃機の大空襲により、2,500人余の犠牲者がでました。市ではさまざまな追悼の催しが行われました。
現在 工廠跡地に、遺構が点在する豊川海軍工廠平和公園があり、8月7日に、ここに来るのがとの思いで、訪問。館内には、平和学習に取り組む小6年生、来園者などで、犠牲者にあわせて、2.500羽余を折り、展示してありました。
記憶は薄れ、記録は残るが直接見る機会が少なくなり、形ある遺産として残されたのは意義のあることだと思います。
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