今日も、花だより。
歩いて5分に、県指定文化財の宝円寺のシダレサクラ。花 咲く頃には多くの人が訪れます。今 5分咲きです。
今年の春から、サクラの樹の下に、屋根付きの箱が。
看板には しだれ桜維持管理のための ご浄財のお願い
「はじめに、 残念ながら、樹齢を重ねるたびに、台風などの被害を受けるたびに樹勢の衰えが目立つようになりました。今後とも美しい花を咲かせることを祈っています。地域で施肥、消毒、枯れ木の伐採をしておりますが、費用がかさむため、シダレ桜維持のための、ご浄財のお願いで結んでいます」 宝円寺檀家総代
シダレサクラを見ていて、思うのは、おらがむらのお宝です。サクラを見守っていて、今年も咲いた。花元気と。感慨。
地域ボランティアで、サクラの管理をしています。サクラ見物と共に、サクラの浄財を。
3月には、我が家の行事。稲荷様の祭りがあります。敷地内に、稲荷大明神と地の神の2つの祠があり、祀っています。当日は、檀家である住職による、稲荷様 地の神様、ご先祖様へのお経が1時間。そして、食事です。
お供えは、海の物 山の物 畑のものと、塩、米、油揚げ。そして、手作りおはぎです。ファミリーの6人 神妙にお参りをしています。孫達、1時間動かず静かに座っています。
奥さん ほぼ一人で準備 仏間の掃除 お供え用意 前日から小豆を水に浸し、おはぎ作りなど多数。ルーティンは身体に沁み込んでいる、我が家のささやかな伝統行事 何十年何も続くのは、いやいやするのではなく、様々な事 感謝と敬いの気持ちがあるのと、感じます。そして、孫たちは幼い頃は、お経が退屈で、動き回っていましたが、今は静か。成長したねと、嬉しそう。