豊川市桜ヶ丘ミュージアムでは、
豊川市制70周年記念事業
描かれた日本の美 さくら展が開催されています。
サブタイトルに ~咲き誇る桜とともに~とあるように、
ミュージアムの、薄墨桜も満開 佐奈川の桜ももうすぐ咲き誇ります。
図録で、森田靖久学芸員は、日本人の花、桜の表現と称して記しています。
「桜」はやはり日本人の心の花、人の心を捉えて離さない不思議な妖気のようなものがある。それぞれの画家が見つめ描いた桜図は、まさに百花繚乱であり、これからも多くの名品が生み出されてゆくに違いない。現代的に言えば「癒し」の効果を持ち、心の溝を埋める可能性も期待できる桜図は、美的魅力を簡潔に鑑賞者に伝える力を持っているように思う。 ※一部転用
よくぞ集めたと思う、名品・大作が全館で展示されています。地方の美術館でこれだけの
展覧会が開催されたことを、市民として感慨深いです。そして、私的な思いも。
是非とも、ご覧ください。
なお、下段のイラストは春の桜ヶ丘ミュージアムです。
親うさぎが描いた、桜です。ミュージアム事務室にあります。
会 期 2013年3月16日(土)~4月14日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時 月曜休館
観覧料 一般800円 学生以下無料