ご存知の方も多いと思いますが、2月19日(木)中日新聞朝刊の県内版の囲み記事に、「ランに学ぶ」と題して、豊田市の佐切小学校で飼育していた雌のヤギ「ラン」が突然の体調不良で死んだことが報じられました。同校は、ヤギ飼育は30年来の伝統で児童達が、ふんの掃除、餌やりをし お世話をした様子と、ヤギが子ども達に、愛されていたかが語られています。
中日新聞ネット記事「今までありがとう」豊田・佐切小、飼育のヤギが天国へのタイトルで詳細記事がアップされています。
記事のデテールを紹介します。
☆佐切小は、豊田市の旧足助町山間地域の、全校で、4学級 児童21名の学校。
☆ランは、餌を出すとすぐに食べた。おてんばで食いしん坊だった。
☆一月二十六日に体調を崩して倒れ、駆け付けた獣医師が点滴を投与。児童たちも涙ながらに「頑張れ」と夜まで声を掛け続けたが、翌朝に息を引き取った。死因ははっきりせず、四歳での早い別れだった。
☆ランは、二〇一〇年六月 飼育していたヤギの死に伴い、豊川市の牧場から生後一ヶ月でやってきた。※写真添付あり
佐切小HP 特色ある教育活動コーナーに「ラン頑張って!」と経過が記してあります。読んでいてウルウルしました。
子ども達が、いきものの世話をする、そしていきもとの別れ体験する。人より寿命の短い動物のお世話をすることは、生きて死ぬ 命の尊さを学ぶ、体験(経験)だと思います。佐切小のいきものがかり(飼育係)の児童、先生方 良き、学びだと感じます。動物とのふれあい続けてください。