4月1日は、24年度の始まり。学校や、会社、官公庁の新年度スタートです。
2日には、全国の企業、官公庁で入社、入省(所)式が行われました。
社会へ巣立つ、若者たちにエールを送ります。
就職、入学には桜が添えられています。
桜のイメージには卒業、入学などとオーバーラップします。
古い写真は、セピア色と称されるように、色が退化してモノクロに近づいていきます。
それは、物理的なものであると共に、さまざまな記憶も徐々に薄れてくるからではないか。
今は、データがデジタル化しているので、どうなるんでしょうか。デジタル写真データは、
何年経っても色あせず、最初からセピア色モードもあるし。
職場の横には、桜並木があり、毎年4月になると新たな気持ちになりました。
今は、桜並木も古木となり、新入社員のおりに撮った写真も、すっかり退色しています。
詩的にいえば
写真の思い出が脳裏に焼きつくほどに、写真はセピア色になっていく。