13日(日) イノシシ・シカ防護柵設置作業に参加しました。
本宮山山麓の上長山地域は、鳥獣による農作物や果樹の食害被害が甚大です。
野生動物の、イノシシやシカは畑の、野菜類や、水稲を食べに山を降りてきます。
我が家の菜園も、夜間に訪問し大根や、ブロッコリーの葉を食べて帰ります。
畑には、シカの丸い足跡が残っています。ハイヒールで歩いたような痕跡です。
そこで、県から資材提供を受け、地域ボランティアによる、防護柵設置作業を行いました。
防護柵は、2m間隔に支柱を立て、ワイヤーメッシュ柵(縦180cm 幅200cm)を張り
ワイヤーで固定します。
イメージとしては、中国で外敵からの侵入を防ぐため、万里の長城を建設したようなものです。規模は相当違いますが、目的は同じです。
8:30集合。参加者40余名。顔馴染みの人々です。たのもしいメンバーですが、普段農作業に従事しない人多数。農協職員、教員、会社のえらいひと、公務員etc 農業をしない、後継者がほとんどです。
設置総延長2km弱 平坦地でなく、傾斜地&高低差有りですので、作業難度高しです。
2班で作業開始。
お互いに、キャラ(性格、能力など)を承知しているので、指示せずとも、役割分担が自然に出来ます。
親うさぎ、軽トラでの資材の作業現場への何回もの搬入と、柵の針金固定です。柱打ちは力のある若手です。お互いの特性にあった協力があります。
ワキアイアイの作業は笑顔と、互いの協力で4時前に作業終了。
完了でなく、作業はまだ続きますが、けが人なし、消極的義務感でなく、ボランティア参加ですので、お互いに達成感に浸りました。
取りまとめの、区長さん、組合長さん、役員さん、参加者の皆さんお疲れさまでした。