カフェ爾今内の、パン屋さん「こなもの店」に幻のパンがあります。
幻たるゆえんは、あまりお店に出ないこと?
グルメ番組で、こだわりの店主が、月1回限定発売を売りにして、
それをお客さんが並んで待ち、購入をする。
という、シチュエーションがあります。
人は、レア、限定というと俄然欲しくなるようです。
さて、幻のパンはどうもそうではなく、店主が時折(アバウト)作るので、幻となったようです。
パンは、フォカッチャのあんどれ。
フォカッチャは、イタリアの平たいパンでお店の、定番です。
あんどれは、人の名前でも宝塚でもありません。
パンの中に小豆あんが入っています。外見では分からないので、お客さんが「あんこの入ったのはどれ?」が省略して→「あんどれ」となりました。
パンの塩分と、あんの甘味が噛むほどに、口の中で広がる逸品です。
写真の向って右側が、あんどれ
左側がブドウパンです。このネーミングも、面白いです。