3月20日
ある一日の出来事が、鮮明に脳裏に刻みこまれる時があります。
映画のシーンのように、一コマずつ場面が浮かびます。何年経っても鮮やかに
よみがえる。今日は、そんな日です。
諏訪より、マイクロバスで南進。茅野市へ到着。
いよいよ守矢資料館敷地内の、ミシャクジ神への奉納です。
神社は、山を背負った丘陵地にあり、山々や街が望めます。神官による神事がおこなわれ、その後に、奉納です。
多くの地元の方々、報道機関そして愛知から来たメンバーで敷地内は大混雑です。
好天に恵まれ、奇しくも、奉納時には太陽に丸く虹色の輪ができていました。水蒸気が
プリズムの役目をする自然現象ですが、初めての体験です。
奉納は、雪をいだいた山々を背にして、たたき、奏で、舞いました。
身ぶるいとともに、目がウルウルしてきました。
演奏者の、きりっとした眼と、自然な笑顔が素晴らしかったです。
志多ら代表の西谷まゆみさんの、コミュニティ紙PLANETS 3月22日発行 でのコメントを転記します。
『5月から始まる全国ツアーも5回目になります。今回は「蒼の大地」と題して公演します。
ともに生きるとか、足るを知るといったメッセージのなかにほっとする気持ちや希望を感じ
ていただければと思っています。』
志多らのみなさん 奉納ツアーでご一緒のみなさん ありがとうございました。
楽しさと、満足感で満たされています。