昨夜テレビを見ていたら、速報で今年のノーベル文学賞に、イギリスのカズオ・イシグロ氏が受賞したと報じました。長崎出身の日系イギリス人 62歳と紹介。そして、映画「日の名残り」の原作者とも紹介。
カズオ イシグロ原作の「日の名残り」は印象に残っている名作映画です。The Remeins of the Day 日本タイトル 日の名残りという題名が好きで、秋になったらブログ書こうと思っていたところでした。
一年で 美しい季節 瞬間の中に 秋の夕暮れ時と思っていたので。
日の名残りでは、ラストで、老執事が好きだった、メイドと会いの 過去を回想し、メイドは夕暮れが一日で一番いい時間と語っています。
俳優アンソニー ホプキンスが好きで、羊たちの沈黙のレクター博士、日の名残りの執事 名優アンソニー ホプキンスがあってこそだと思います。
早速 再度 録画したDVDで観ました。ハリウッド映画とも異なる、イギリス映画です。黒と緑 そしてセピアな落ち着いた色調で、映画らしい映画です。
短いセリフで 綴られる物語は、一言一言が深く、映像も音楽も 美しい。