旬 という言葉があります。旬を食べると言えば、私的には、筍が旬を終えつつあり、今の旬は春キャベツです。毎日食べています。球は柔らかく、生で食べて甘く、みずみずしい。この時期 親うさぎは、ベジタリアンです。生食か浅漬けの二つの料理法で、それ以外はこの軟弱野菜には思い当たらず、料理法もシンプルです。
ある日 とあるスーパーで春キャベツを購入したおり、レジ係の若い女性が春キャベツで悪戦苦闘。袋に入っていない野菜類は、薄いビニール袋に入れてくれるのですが。レジ前で見ていると、キャベツを袋に入れるのに四苦八苦 入らない。
本人一生懸命に入れるのだが入らない。さすがに押し込もうとはしないのだが、どうみても物理的に無理と見ていて感じました。そのままでいいですヨとの私の一言で終了。一生けん命袋に入れる努力には好感度大。でも、はたで見ていると、小さな袋では物理的にどう見ても入らないと感じていました。入らないと感じたら、もう少し大きいビニールに替えればいいのにと見ていて感じました。
ここからは、少々理屈ぽい事ばかりで、自分もよくする事なのでご容赦を。
目的と手段について 目的は、キャベツを袋に入れることなので、手段としての袋が小さいことは考えていないようです。目的のみが優先していたようです。手段も大切。人は、時として 目的と手段が混在している事多し。
そして直観 キャベツが袋に入るかどうか、試みるのも良いですが、入らないと感じる直観も大切。直感は感覚的に物事を感じることと、言われています。直接的且つ即自的な認識の形式です。この感覚は、勉強して学ぶというものでもないようです。でも、さまざまな事で必要と感じます。