昨日に続いて 氏子総代のお役目の一つにおさい銭の回収があります。適時さい銭箱の金銭を回収して保管します。さい銭箱の金銭を見たら、一円と五円硬貨ばかりでした。十円や百円硬貨は皆無。どうも誰かが持っていったようです。「さい銭泥棒」という言葉があるようにどうもポピュラーのようです。小さな、村の神社ですのでおさい銭も少額だと思います。正月と、祭礼時は別ですが。この時は毎日回収です。
さい銭箱には、鍵は着いていません。これも、代々伝わる先人の知恵です。鍵付きだと、諦めてくれればよいのですが、箱を壊して盗られては困る。また、おさい銭回収時に、全額回収せず、五十円と百円硬貨を一枚づつ残しておきます。これも、何もないと腹立ちで、神社にいたづらされるかもとの対策です。
小さな村の、トトロの森の神社みたいなのどかな雰囲気です。でも、おさい銭を持っていかなければなお良しですが。