この時期になると、八七会(ハチナナ)何?と聞かれることがあります。八七会は、海軍工廠元従業員で構成された会で、70年前の8月7日に、海軍工廠被爆時生存者で構成されています。
10代の少年工員たちも80歳オーバーとなり、空襲で亡くなった同僚の供養と空襲を語り継いでいますが、会員も少なくなりつつあります。
ブログ写真は、昨年8月の中日新聞記事の一部です。
「海軍工廠空襲 体験語る 豊川の東さん子どもらに」と見出しがついて掲載されました。配偶者の短歌仲間の東千世さん(87歳)を自宅に招いて、地元のこどもらに、空襲時の様子を話しました。
女子挺身隊として工廠に勤務し、空襲体験を語り、最後に、歴史をしっかり学び、戦争を絶対避ける世の中をつくってほしいと話し、子どもたちは聞き入っていっていました。