テレビ番組の録画をお願いします。友人からの電話依頼です。番組は、
5月20日の深夜放送の、NHKEテレ特集 「女ひとり70歳の茶事行脚」半澤鶴子さんが、70歳から、全国でアポ無しでお茶をたてる2年間のドキュメンタリー番組です。配偶者と見て、こういう生き方もあると、驚きと感動です。番組収録依頼は、鵬志堂イサムさん。新城市日吉に窯を構える陶芸家で、飄々としていて、海外個展も開催しています。録画番組は、ダビングして縁ある人にお渡し。
半澤さんと、鵬志堂さんは10何年前に出会い、番組での茶器の多くは、鵬志堂さんの器です。鵬志堂さんと私の出会いも、10何年前 自分の殻を破りなさいといつも言われています。まだまだ 殻破れずヒビが入った程度。でも 心に染みます。
写真は、鵬志堂イサムさん作品。陶器は、土と炎で創るものなので、ナチュラルです。茶器ですが、ご飯、麺類など日常使いしています。
http://houshido.exblog.jp/page/2/
庭の柿の木は樹齢100年余の古木で、毎年多くの実をつけます。昨年は、私の知る限り最も葉が繁り、最も実が生りました。ビックリ 驚きです。嬉しさと共に不安が半分でした。こんなに生って大丈夫か? 鮭が産卵の為川を遡上し、産卵後に死んでしまうことを思い浮かべました。
今年春 新芽が出始めたら、木の下部枝3分の1程からしか芽生えず、上の方は枯れ木状態。どうすることも出来ず見守っていました。
新芽が出始めてから1ヶ月ほどたち、太い幹から新たに新芽が続々と発芽。今は、樹全体が緑に覆われています。木も危機感をもったようで、幹から芽を出しました。生命力の強さを感じました。
写真1 昨年の葉
写真2 今年の当初の新芽
写真3 現在の葉
写真4 現在の葉 幹からの新芽と、枯れ枝
ノッコを受け取りに動物病院へ。
先生の説明では、性別はメス 年齢は3歳のミックスとのことでした。そうかと聞いていたら、実は、この子はもう避妊手術済みですと言われてビックリ。手術前に腹の毛を剃ったら避妊手術跡があったとのことです。野良猫に避妊手術をした場合、避妊手術済みの目印に、耳カットをします。これで、捕獲されても処置済みなので放たれるとの説明でした。とすると元飼いネコ? とある事情はよく分かりません。でも、何となくあまり幸せなネコ人生ではなかったようです。
家で飼うことはできますかとお聞きしたら、まだ、身体に触らせてくれないのでは・・・それより、広い敷地内で自由に生活し、定期的にエサが与えられれば、それは幸せですよ。ワクチンを接種したので寿命は野良猫より延びます。ただ、交通事故や他の動物から襲われるリスクはあります。
耳カット処置し、車内では不安げに、甘え気にミャーミャーと鳴いて、帰ってから放しました。ストレスを与えたので、もう来ないのも覚悟しました。でも、それも良し。エサを与えていて、繁殖するかも知れないと思うのは心苦しく思っていたので、避妊はほっとしました。家で、またおいでと、リターンしました。
翌朝に勝手口で、ご飯ちょうだいとミャーミャーです。今は、朝 昼 夜3回来ては食事。その後は自由時間。家周辺でのんびりしています。変わったことといえば、来院以来 まだ身体に触らせてはくれませんが、距離が縮まり、接近してもお構いなしです。イヌもヤギも互いにお構いなしです。ノッコも居場所を見つけたことと、皆への甘えを感じます。
先だってブログに書きましたが、その後の経過について、状況が落ち着きましたので記します。
数か月前ネコが我が家に来た。痩せていて、何故か家周りにいて、眼があえばこちらを見ている。音に敏感だがエサを与えたら食べる。これが付き合いの始まりです。
ノッコとの距離が近くなるにつれて情が移り、動物医院で去勢もしくは避妊手術を考えていますが、まだ、身体に触らせてくれない。年齢、性別不明ですが、いずれはその時がくるのではと思っていました。
先週 決心し動物病院に行きました。電話で、手術は予約制ですが、外ネコですので、いつ捕獲できるか分からないというと、捕獲出来たら11時ごろまでに来院してくださいとの事。少し強引に捕まえて、ネコゲージに入れて動物病院へ。手には引っ掻き傷あり。
豊川市三上町のヤマヒロ動物病院は、知人が、拾ったネコへの避妊手術を受けています。野良猫などの避妊・去勢手術を多数し、飼い主のいない犬猫は手術料金が安価に設定されています。
ホームページ 最初の病院案内には
「当院では、ペットたちと飼い主様、双方が信頼しあい、ともに家族の一員として仲良く暮らすことが大事と考え、通常の診察の他に、不幸な犬猫の(野良犬、野良猫、地域ネコ猫)避妊去勢手術を応援しています。また、不幸な犬・猫をなくすために、野良猫、地域猫、保健所からの引き取り犬はどの避妊・去勢手術を応援しています。」(抜粋)と記してあります。
先生はまだ若く、不幸な犬猫についてお話しをされ、志の高さを感じました。また、こちらの思いも理解してくれました。
その間ノッコは、ゲージ内で不安げに固まっていました。最初の写真は家周りでのんびりしていましたが、次の写真では困った顔です。午後手術。翌日引き取りです。
手術と混合ワクチン接種をお願いし、丁寧なインフォームドコンセントを受け、ほっとした気持ちで自宅に戻りました。また、院内は、明るく診察室がガラス越しに見え、ネコイラストも4点掲示されていました。
・・・続く。
最近 ピアノに係わるブログが2つ。3回目です。
ピアノ演奏が好きです。音色と、さまざまな表現ができるのが。それらを含めて聴いています。また、楽器はマイ楽器で演奏するのですが、ピアノは数少ない、持参楽器でなく、ホール備え付けの楽器での演奏も特徴です。
2009年に、名古屋の小ホールでドキュメンタリー映画「ピアノマニア」を鑑賞。コンサートピアノや、録音演奏専門のピアノ調律師の物語です。語りと、演奏者であるピアニストとの音への要求問答で進んでいます。題名がマニアと称するように、マニアックな映画でした。
スタンウエイ認定調律師であり、東海地方で著名なプロフェッショナルに、マニアックならぬストレートな質問をしました。
Q なぜ、コンサートにはスタンウエイD274の使用率が高いのですか?
A ホール備え付けの楽器は、スタンウエイとヤマハ、カワイが多く、時にはベーゼンドルファー(オースオラリア)があり、ベーゼンドルファーの音色も魅力があり好きですが、スタインウエイはクラッシック、ジャズなどどのジャンルの演奏に向いているので使われています。もちろんヤマハ(製造世界一のピアノメーカー)もカワイ(製造世界二のピアノメーカー)も素敵です。
Q 同一型番でも、音色は違いますか?
A 微妙に違います。手作りの一品ですので、個性があります。購入にあたって、数台を、複数者が試弾して決めることが多いです。※D274価格 2,000万円オーバー
Q 収録の時のホールはどのように決めるので?
A ライブ録音は別ですが、CD作成の場合は、ホールの響きとピアノのコンデション、そして、外の音を拾わないこと(周囲に鉄道が通り影響があるなど)以前収録時には気が付かなかったのですが、録音してみたら時計の音が入っていてビックリだそうです。
そして、4日程連続してホールを借りられること。
プロの言葉には、説得力があります。
今日から、伊勢志摩サミット。
昨日は、ジャズライブを聴きに行きました。
カイル・シェパード・アフリカン・トリオ 日本ツアー2016
会場は、豊橋駅から徒歩10分 曹洞宗寺院西光寺さんです。
演奏前に、併設のカフェ&バーで、珈琲とビールを飲みつつ歓談し会場へ。寺院本堂の畳敷きの間に観客100名余。最初に、副住職の、歓迎のあいさつと共に、「縁起」がありましてと、縁起は、他との関係があって、結果が起きる事とのお話し。良きご縁をいただきました。
福岡から始まり、沖縄宮古島で終わるツアーで、南アフリカ共和国から来日 「アフリカン・ピアノの継承者 カイル・シェパード ルーツ・ミュージックであり、最先端。21世紀のアフリカ音楽がここにある」とパンフレットに記載。
ピアノ、ベース、ドラムのトリオで、ぐいぐいと演奏に引き込まれました。圧巻は、ピアノのカイル・シェパード 言い古された言葉ですが、超絶技巧であり、音がうるさくもなく、時には美しい音色で、好きなピアニストのキース・ジャレットを彷彿させました。
ノンストップで90分余。目の前で音が飛び交い、ホールコンサートとは異なるライブ会場の余韻まださめやらずです。
※写真 パンフレットより一部転載。