ヤギ舎の遮光シートは、強い日差しを弱めてくれるし、周囲の環境にも溶け込み自画自賛でしたが、問題は雨でした。遮光とともに雨よけも目的。大量の雨が降るとシートは全ての雨を受けて、シート真ん中はミニプール状態です。
そこで補修①
シートに傾斜をつけて、雨を流す。結果水は全てそこから下に落ちるが、流出先は、ヤギ舎内なので、そこが水たまりとなる。
そこで補修②
シートを追加して、ヤギ舎外へ水が流れるように工夫。作業中2人は寄って来て なんだなんだ と協力のようだが邪魔をする。でも、自分たちにいい事をしてくれているとは感じているようです。後は、雨が降ったらどうなるかです。作業後は皆で達成感に浸りながら昼寝です。
11年前 イヌのはなが、ペットショップから我が家に来た。
2年前 ヤギのメイとジュンが、知人から我が家に来た。
数か月前 ネコのノッコが、勝手に我が家に来た。
痩せた仔猫?で、何故か家周りにいて、眼があえばこちらを見ている。エサを与えたら食べる。これが付き合いのはじまり。まだ性別 プロフィール不明。ペットフードを与えていたら、ある時 首に他のネコに噛まれた大きな傷あり人で比較すれば10㎝余、動物病院で受診したいが、毛さえ触らせず逃げる。ネコ心配と可哀想と感じながら現在に至る。周囲のノラネコグループでは、はるかに小柄。どうも、いじめられる立場のようです。
「Pity is akein to love」 かわいそうとは惚れたってことよ、夏目漱石の小説で承知していますが、ネコに惚れるのは。配偶子と共に。可哀想だと思った時から、今日はエサを食べに来た、来なかったと気になる存在。胸がキュンとなるネコさんです。
今 首の傷は癒えて 皮膚はピンクとなり治癒。
食事は、朝 昼 夕は食べにくる。でも敏感、慎重で、音や気配を感じると即反応し退却し即もどってくる。でも、手の上に置いたペットフードやソーセージは食べるようになった。
住は、住宅併設の倉庫で寝泊まり。入り口は、古い倉庫のトタンの朽ちた箇所から。小さな穴ですので大型ネコは入れず。安心できるシェルターです。部屋内では、車のベビーチェーがお気に入りでベッドとして寝ています。昼間は、家周辺で遊んでたり車のボンネットでの昼寝など周辺でいるのを見かける。気ままです 今後どうなるかは、分からない。でも、もう夫婦でノッコに恋しています。
5月7日の中日新聞夕刊一面に、数学者のインタビュー記事が。「数学のノーベル賞」と言われフィールズ賞を受賞した京大教授の森重文さんの記事中に、
問題 数学が好きになるためには
解 時代が違うから「スマホをやめればいい」とは言いませんが、ぼーっと、じっくり考えることを勧めたいですね。
以前 車中でNHKFMを聞いていたとき、日本人10人目の宇宙飛行士の油井亀美也さん(1970年生 航空自衛隊元F15戦闘機パイロット)が子どもたちとの質問を受けるコーナーで
質問 宇宙飛行士飛行士になるにはどうしたらいいですか?
回答 夢をもつ事 そして、勉強し、遊び、家の手伝いをすること
「ぼーっと、じっくり考えること」「家の手伝いをすること」の言葉に共感しました。今の子どもたちへのメッセージと感じました。
写真は、Y太が、ばーちゃんと家周りの草とりをしているところです。
スーク緑の10日間 9日目に再訪問。初日と変わらずの新緑と晴天。異なるのは、人の多と出展ブースの多さ。そして、終日のライブ演奏。スーク(市)は多くの人の交流の場と感じました多くの人とフレンドリーにお話ししました。
屋外イベントが主ですが、校舎内では。「ばあちゃん Hello-Good bye展」が開催されていました。主催者は、爾今主催の、スークやイ・マエストリ参加の知人で、ポリシーと共に人の温かさがあります。
大正生まれのばあちゃんは、63歳を過ぎてから絵筆を持ちました。
なくなるまでの35年間に描いた絵は、百数十を超えるでしょう。
今回、スークへ訪れた方には「初めまして」
孫の私には「さようなら」の展覧会を行います。
最終日の5/6(金)には、お炊き上げして、天国のおばあちゃんへ返します。
その前に、あなたが気に入った絵があったら 「もうしばらくおいで」と、お持ち帰り下さいませ。
ばあちゃん喜びます。
ばあちゃん/原 秋子 画房・寺子屋/はらかずこ
※あいさつ文 転用
どれも、やさしく、淡い色の絵です。数点頂き。一枚は、部屋に飾っています。
カフェ&ギャラリー gradual グラデュアルで5月2日より開催の 森田靖久展~オブジェの世界~を観覧しました。桜ヶ丘ミュージアムでの竹内展観覧後に立ち寄りました。4月から時間の余裕が多くなったので、ご案内を頂いた展覧会は可能なかぎりお邪魔しようと思っています。
作家は、1972年豊川市生まれ。金沢美術工芸大学卒 国画会準会員。創作の傍ら、公立美術館で学芸員としても活躍しています。作家は、今回はオブジェを出展 自然造形物を主体に作成、プロペラに託してオブジェに浮遊感を感じます。作家とお話ししていると、絵への洞察力とそれを語る語彙の豊富さ。どれだけ言葉のフォルダーをもっているかといつも驚きです。
会場は、最近豊川市内にオープンしたカフェ グラデュアル。オシャレで、シンプル、そして、モノトーンで構成されていて、落ち着きのある空間で、好きです。ランチも、きれいで美味しいし、胃に優しい。
スペースは、カフェとギャラリーが完全に分離していて、お客さんの頭越しに作品鑑賞するのでなく、落ち着いて鑑賞できるのは嬉しい。
桜ヶ丘ミュージアムで5月3日より開催の、30周年記念 竹内声位唔の墨絵作品展を配偶者と観覧しました。初日は多くの人で賑わっていて、華やかな会場でした。
作家は、1930年新城市生まれ在住。水墨画 竹風会を主宰 多くの個展開催 国内、国外の賞を受賞しています。ミュージアムで最大規模の第一展示室での30周年記念個展です。水墨画は技術が必要で、多くの人が書道経験者と言われています。墨の濃淡、画面構成 迷いのない線を堪能しました。竹内さんは大先輩であり、長年の知人です。私のイラスト展にも訪れてくれていて、絵のジャンルは異なりますが、多分作画の異なる、イラストを受け入れていることが感じられます。85歳現役 お元気です。
草雨と書いて、さううと読みます。「草雨」とは身めぐりを濡らす、やわらかでしずかな雨のこと。と作者は記しています。
歌集 草雨 小松久美江著 角川書店発行
歌人小松久美江は、1942年豊橋市生に生まれて在住。短歌結社水甕 選者であり、歌集「樹のフーガ」「雲のスケルツォ」に続いての、第三歌集の上梓です。
数日前、郵送で歌集が着。謹呈の添え文あり。配偶者は水甕に所属していて、雲の上のような先輩からの歌集に喜びと、緊張です。
早速 午後のヤギ寄り添うチェアデッキで、拝読。346首 200頁余の冊子です。難解なことばもありますが、分りやすく、読んでいて理解できるのは歌人の生活の投影が垣間見えること。自然を愛していること。歌集の帯には、「歌を作ること、歩くことが私にとって生きることであったのかもしれません」と結んでいます。
新緑を見ながら、再読、熟読です。
路面電車に見るハリスト正教会うすき緑のやわらかな塔
雨の雫飲みたるやうな鳥の鳴くなりけふ三度目の雨
さあ君はどう考える行きなさい エンドロールが闇に続けり
歌集 草雨より転載
昨日は風が強く雨が降り終わったら風が吹くのは承知していますが、終日風に吹かれての外作業でした。風は強いが気持ちがいい。雲も風に吹き飛ばされたのか? 雲なしの晴天で、爽やかな日でした。
数日前、ヤギ舎のリフォーム。柵内の雨除けに、陽の射す波板設置と、夏の陽ざしを避けるためシートで覆う作業です。シートの色はグリーンです。ブルーシートが様々な用途に使われ、固有名詞していますがホームセンターには少しだけですがグリーンシートもあり。イメージとしては、自衛隊の迷彩色です。風景に溶け込んでいます。昨年はファッション優先でしたが、今年は機能性重視。強風にもびくともしない。グッドチョイスでした。
作業中はナンダ何だと近寄り興味深げで、作業の邪魔をし、金槌の叩く音や、電動ドライバーの大きな音にも驚かず、柵内で飼料を食べています。ヤギにとって不明な異音には瞬時に反応するのですが、お構いなし。ご主人がやっている事と、自分たちにとっていい事してくれているとの思いなのか。
新緑を見ながら、遮光シートにご機嫌です。