12月11日(火)から16日(日)まで、豊川市東上町 ギャラリー炭焼(9時~17時)
で、「花の露 伊藤香織」と称して、絵画展が開催されています。
初日以外勤務なので、初日におじゃましました。
伊藤さんは、新城市在住で現代美術家協会会員でもあり、数々の公募展で入賞し
ている気鋭の画家です。
ギャラリー炭焼の由来は、地名から名づけられ、100m程北側には炭焼古墳があり、
古代は豊穣な土地だったと思われます。
家屋を改造したギャラリーは、広いスペースとスポットライトを備えた本格的な
設えです。オーナーは優しく太っ腹です。
私的に思うのは、作家は自分の画風があること。継続すること。個展を開催すること。絵にメッセージが込められどうか、が作家の要素ではないかと思います。
そして、絵にはその人の内面が表れると思います。それが大切です。
また、その絵を好みかどうかは別の要素にはなりますが。
伊藤さんの絵はそれらを、ひっくるめて、好きですし、作家も好きです。
「それからの記憶」は、会場左奥に在る100号の大作です。
淡い色と、繊細なタッチ 直線はなく、曲線は上へと向かっています。
見る程に、凄い作品です
喫茶トマトも併設され、更に、ワンちゃんハウスも併設され、福助君(ラブラドール)
もお出迎えしてくれます。
こちらも、いいですヨ。
展覧会のお知らせです。
青山龍志展
会期 2012年12月4日(火)-16日(日) 月曜休館
会場 豊川市 桜ヶ丘ミュージアム 0533-85-3775
入場無料
主催 青山龍志展実行委員会
共催 豊川市 豊川市文化のまちづくり委員会
氏は、1933年 豊川市国府町に生まれ、東京芸術大学美術学部油画専攻卒業
渡仏後、国内で多くの個展等を開催。2011年9月逝去。(図録より抜粋 引用)
展覧会といっても、回顧展(作家の生涯において制作された作品の全容を、紹介する展覧会)です。ミュージアム全展示室を、一人の作家で埋めています。圧巻です。
図録のごあいさつ中、青山幸子さんのこの言葉が印象に残りました。
女房は戦友だ、とカッコイイことを言っていたそうですが、貧乏絵描きの
生活も振り返って見ますと楽しかったことばかりが思い出されます。
不器用な生き方しか出来ず、絵しか残らなかったという生活ですが、
青山龍志を温かく支えてくださった方々に恵まれまして幸せな一生でした。
今 油絵具とタバコの臭いのしない静かなアトリエに入りますと物静かな
主人の姿を思い出しまして、いいしれぬ寂しさを感じます。 抜粋 転用
会場受付は、絵画教室の生徒さんたちです。
一人ひとりが、先生との思い出をもっていることでしょう。
色彩あふれた、作品達をご覧ください。
昨日、名古屋へ行きました。
名鉄名古屋駅で降りたら、行列が、
行列があれば、何か? 見に行く習性があります。
好奇心旺盛か、ヤジ馬か
名古屋駅前チャンスセンターで、年末ジャンボ宝くじを発売中でした。
売り場が長く続く、大型売り場です。行列ができ、警備員が多数整理していました。
購入しました。ささやかですが。
必ず当たると信念はもっています。でも、小額当選ばかりです。
今、部屋で一番高い場所に置いてあります。
今回のモットーは、「他力本願」です。
他力本願は仏教の教えで、他力(阿弥陀仏)によって、救済されることです。
五木寛之が、小説「親鸞」で記しています。
今は、自分の努力でなく、人まかせの意になっています。
当選しますように。