12月11日(火)から16日(日)まで、豊川市東上町 ギャラリー炭焼(9時~17時)
で、「花の露 伊藤香織」と称して、絵画展が開催されています。
初日以外勤務なので、初日におじゃましました。
伊藤さんは、新城市在住で現代美術家協会会員でもあり、数々の公募展で入賞し
ている気鋭の画家です。
ギャラリー炭焼の由来は、地名から名づけられ、100m程北側には炭焼古墳があり、
古代は豊穣な土地だったと思われます。
家屋を改造したギャラリーは、広いスペースとスポットライトを備えた本格的な
設えです。オーナーは優しく太っ腹です。
私的に思うのは、作家は自分の画風があること。継続すること。個展を開催すること。絵にメッセージが込められどうか、が作家の要素ではないかと思います。
そして、絵にはその人の内面が表れると思います。それが大切です。
また、その絵を好みかどうかは別の要素にはなりますが。
伊藤さんの絵はそれらを、ひっくるめて、好きですし、作家も好きです。
「それからの記憶」は、会場左奥に在る100号の大作です。
淡い色と、繊細なタッチ 直線はなく、曲線は上へと向かっています。
見る程に、凄い作品です
喫茶トマトも併設され、更に、ワンちゃんハウスも併設され、福助君(ラブラドール)
もお出迎えしてくれます。
こちらも、いいですヨ。
鳳来の屋谷小学校で開催されている、「第2回昭和の思い出博物館・
サミゾチカラ ホーロー看板コレクション展」も24日が最終日。
最終日に開催される、サミゾチカラトークショウを聞いてきました。
どうしても、聞きたかったので。
展覧会場での、トークショーは多くの人で一杯、会場の小学校講堂は、
入りきれない状態でした。
知り合い多数、紅葉見物がてら訪問した人多数。
サミゾさんとは、旧来の知人ですが、信念がゆらがない人で尊敬しています。
約1時間のお話しは、軽妙洒脱 笑いっぱなし。そして、個々のホーロー看板の
生い立ちを聞き、なるほどと思いました。
例えば、履き物で「万年履き」のネーミングは、長く履けるの意味ですが、
万年?では、長すぎるのではと、その後「千日ゾウリ」のネーミングとなりました。
私も、履きました。軽くて重宝しましたが、千日(3年)は持ちませんでした。
さて、サミゾさん写真ばかりでは、濃くなりますので、観客モデル3人登場です。
どこから来たか問うたら、碧南市から。
今、岡本太郎展を25日まで開催してるんですネと言ったら、
行って来ました。大混雑でえ~す。 と返事。
美術が好きで、遠方まで来てくれました。ありがたいことです。
モデルを依頼。ポーズを決めてくれました。
ブログに掲載していいですかと確認したら、
どうぞ~ 全国区でお願いします。明るい娘さんたちでした。