庭には、桜が咲き、木々が新芽をだし、スミレやタンポポも彩を添えています。
1本の木が、まだ冬状態で芽吹きません。
160cmほどのタラの木で 水戸黄門の杖のようです。
実は、冬にシカが訪問し木の幹をかじったのです。
里山の野生動物による食害です。
隣のモミジの木もかじられたのですが、表皮の一部だけなので、芽吹き始めました。
タラといえば、タラの芽 楽しみにしていたのに残念です。
毎日見ていますが、まだ芽吹かない。
シカも、食べるものがなく、家まで接近したのでしょう。
残念といいつつ、あまり気にしていません。食べるものがなければ、
あるもので命をつなぐ。
太平洋戦争の南方戦地や、過去の日本の歴史では、飢餓状態では生をつなぐ
貴重なものでした。
タラの木 1本でここまで話を引っ張りましたが
タラの芽の別のお話を
東栄町が実家の知人から聞いたのですが
春の山菜取りの季節になると、時折、庭に植えてあるタラの木の芽を
山菜ガール&ボーイが立ち寄り、庭のタラの芽を採取していくそうです。
断りもなく。
分別のある大人としては、少しお行儀が悪いのでは。
春は、自然の芽吹く時 野山で思いっきり 楽しみましょう。